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#実装方法:ServerDate()等の出力、型に注意

2020年09月16日

こんにちは、新人の田中です。

 

GeneXusWikiには、ServerDate関数として掲載されていますが、初めての方は分かりにくいと感じたので紹介します。

この記事の内容が、ローコード開発に興味がある方の参考になれば嬉しいです。

 

ServerDate()を使う理由としましては、常に一定のソースの日付を戻すことで、日付の値が正しい順序で取得できるようにするためです。

 

GeneXusのServerDate()の実装注意点についてご紹介します。

今回注意すべき点は戻されるタイプです。 それぞれデータタイプが異なるので注意して実装を行いましょう.

GeneXus Wiki  URL : http://wiki.genexus.jp/hwiki.aspxServerDate+%E9%96%A2%E6%95%B0,

ServerTime():DBMS 時間を「hh:mm:ss」形式で返します。戻されるタイプ: Character(8)

ServerNow():DBMS の現在の日付と時刻に対応する日時値を返します。 ※戻されるタイプ: Datetime

ServerDate():すべてのクライアントに共通する統合ソースから日付を返します。 ※戻されるタイプ: Date

 

下図の内容を実装してみましょう。

WebPanel

WebPanel実装画面

以上です、実行してみましょう。

⇒ 以下の実行結果のように、&dToday(Date型)にServerDate()で取得した日付が表示されていることが確認できます。

実行結果

実行結果画面

 

+α  何年何月何日の表示にするには?

※Dow関数とは、 曜日に対応する数値 (1 ~ 7) を返します。

下図の内容を実装してみましょう。

WebPanel

WebPanel実装画面

以上です、実行してみましょう。

⇒以下の実行結果のようになれば成功です。

実行結果

+αの実行結果

 

閲覧いただきありがとうございました。

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