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#実装方法:データ登録Part1~Newコマンド編~
2020年09月16日
こんにちは、新人の岩成です。
今回はGeneXusで新しいレコードを挿入する方法として
「Newコマンド」を使用する方法と「ビジネスコンポーネント(BC)」を使用する方法の2パターンの実装をご紹介します。
Part1ではNewコマンドでのデータ登録を、Part2ではビジネスコンポーネントでのデータ登録について説明します。
Newコマンドは新しいレコードを挿入するためのコマンドで、Procedureオブジェクトだけで使用することができます。
後ほど参考リンクを貼るので、詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
では、Newコマンドでどのようにデータ登録を行うのでしょうか。
Newコマンドを使用するデータ登録
ここでは簡易的な勤怠管理システムでの、出勤時間の登録を例にしたいと思います。
この勤怠管理システムでは「社員マスタトランザクション」と「勤怠履歴トランザクション」の2つのトランザクションがあります。
社員マスタで登録した社員コードとパスワードを入力してログインした後、出勤ボタンを押すと社員コードをもとに出勤時刻が登録されるというイメージです。
今回は、社員コード=1の佐藤さんの出勤時間を登録します。
社員マスタトランザクション
![](/wp-content/uploads/2023/07/POST_0011_1_01-2.png)
勤怠履歴トランザクション
![](/wp-content/uploads/2023/07/POST_0011_1_02.png)
勤怠入力画面(ウェブパネル)
![](/wp-content/uploads/2023/07/POST_0011_1_03.png)
出勤時間登録用プロシージャ
出勤ボタンから呼び出した出勤時間登録用のプロシージャのRulesタブで、呼び出し元のオブジェクトから受け取るパラメーターを宣言します。
![](/wp-content/uploads/2023/07/POST_0011_1_04.png)
SourceタブにNewコマンドを使用して登録処理を記述します。
![](/wp-content/uploads/2023/07/POST_0011_1_05.png)
実行すると、勤怠履歴のテーブルに社員コード=1の佐藤さんの出勤日時が登録されるようになりました。
![](/wp-content/uploads/2023/07/POST_0011_1_06.png)
以上です。閲覧ありがとうございました。
Part2では続編として、ビジネスコンポーネントを使用したデータの登録方法をご紹介します。
参考リンク