#資格試験:GeneXusアナリスト試験Part1~アナリスト試験とは?~
2021年02月10日
こんにちは、新人の岩成です。
先日、1月26日に私を含め新人はGeneXus16シニア・アナリスト試験を受験し、全員合格することができました。
それに伴い、GeneXusアナリスト試験の基本情報と試験の対策方法についてお話したいと思います。
今回はPart1として、アナリスト試験の基本情報を以下の順番でご紹介します。
GeneXusに興味のある方やこれから資格を取得したいと思っている方の参考になれば幸いです。
1.アナリスト試験とは?
2.受験要件と申込み方法は?
3.問題形式と出題範囲は?
4.試験時間と合格点は?
5.受験形式は?
GeneXusアナリスト試験の基本情報
1.アナリスト試験とは?
GeneXus を利用する上で必要となる専門的技術、スキル、知識についての証明となる資格試験のことです。
詳しい概要はこちらになります。
GeneXusアナリストの資格および試験には4つの資格区分があります。
GeneXusの各バージョンに対し難易度が低い順でジュニア・アナリスト、アナリスト、シニア・アナリスト、
インストラクターとなっています。
2.受験要件と申込み方法は?
・ GeneXusBasic コース を修了している ・上記教育コース同等の GeneXus の知識および経験を備えている ・該当バージョンのシニア・アナリスト試験を保有している(インストラクターのみ) |
シニア・アナリスト以下であれば上記条件の上2つ、インストラクターであれば3つ目の条件も満たしていることが
前提です。 試験の申込みはオンラインで行うことができます。
申込み期日は試験日の2週間前、定員に達すると期日前でも締め切ってしまうので、出来るだけ早く申込みする
ことをオススメします。
試験の申込みはこちらで行えます。
また、申込みを行う際にはGeneXus Account を事前に登録しておく必要があります。
GeneXus Accountの登録はこちらから行えます
3.問題形式と出題範囲は?
問題形式は選択式で、 選択肢から正解を選ぶ問題と正誤問題で構成されおり、
問題数は約30問前後になっています。
また、模擬試験を行う中で頻出した分野は以下となります。
- トランザクション設計
- 拡張テーブル
- グローバル式
- ルールのトリガータイミング
- サブタイプ
- 帳票出力時のデータ抽出
- ビジネスコンポーネントを使用したデータ更新方法
- グリッドにデータを表示させるときの条件
- work with
- チーム開発
- 前バージョンからの変更点
- データプロバイダー
どれも基本的なことを理解していれば対応できますが、
模擬試験を解いて問題形式や言い回しなどのパターンに慣れることが大切かと思います。
模擬試験は、こちらのページでダウンロードすることが可能です。
詳しい試験対策方法については、Part2の記事にてご紹介できればと思います。
4.試験時間と合格点は?
試験時間は今までは180分と長めでしたが、120分に縮小されました。
合格点数は、70%以上の正答率で合格となります。
合否は問題を解いた後にその場で確認できるので、結果発表待ちのソワソワ感はありません。
合格すると、こちらのサイトに有資格者として名前が掲載されます。
5.受験形式は?
GeneXus16アナリスト試験から、Zoomでのオンライン受験に形式が変更されました。
そのためスムーズなネット環境とカメラ、静かな環境と
カメラ越しで身分証明を行うために写真付きの身分証明書などが必要となります。
GeneXusアナリスト試験についての基本情報は以上です。
さらに詳しい情報はこちらの試験概要をご覧ください。
Part2では、各々がどのような試験対策を行ったかをご紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。